俺様天然男子

早く歌いたい…。



そのためには風邪を治さなきゃ。



あっ‼︎



バイトあったの忘れてたっ‼︎



「モエさんっ‼︎」

「どうしたー?」

「俺、昨日熱出しちゃって…」

「あっそう?休む?代わりの人手配するから心配しなくていいよー」

「連絡遅くなってごめんなさい…」

「いいよ、理音だし。いつも真面目に働いてくれてるんだから、困った時は助けなきゃ。明日は?休んだ方がよくない?」



お言葉に甘えて、明日も休むことにした。



みんな、迷惑かけてごめんなさい…。



なので、心置きなく寝ることにして。



夢も見ないほどの熟睡で、次の日は体調が戻っていた。



時間がある俺。



ひたすら作曲に没頭。



「熱出したんだって?」

「あっ、じいちゃん」

「ん?できたのか?」

「これ、4つ目。聴いてみて」



じいちゃんの評価は、俺が孫だからとか、そんなの関係ないと思う。