俺様天然男子

さっそく、理音くんに報告。



「もしもし?どーした?」

「何してたの?」

「今帰ってるよ」

「お家に帰ったら電話してもいい?」

「いいよ。なんかあった?」

「あった。理音くんがヒマになったら電話ちょうだい」



電話を切った。



電話で聞く理音くんの声は好き。



いつもより低くて、落ち着いた声。



早く電話、来ないかな…。



先にご飯を食べてお風呂に入った。



理音くんは家に帰ってからも、毎日のルーティーンがある。



欠かさない筋トレ。



それをやってからご飯を食べてお風呂に入ると言っていた。



時間がかかる。



『俺ね、もう勉強しないことにした』と、よくわからない決意表明をされたことがあったけど、『そうなの?』と言って流した。



たまに不可解な理音くんが、やっぱり可愛くて大好き。



そんな理音くんから電話が来たのは、うとうとしてた時。