俺様天然男子

バイトがない日、久しぶりに部活に出た。



「て、天道くん…」

「ねぇ、これ誰の本?借りていいかな?」

「い、いいんじゃないかなぁ?それよりも…3組のタカヤ君とはその…リト×タカ?それともタカ×リト?どっち?」

「えっ、意味わかんない…」

「でも、顔からすると天道君は攻めより受けが似合うんだよね」

「あの…意味が…」

「雛森さんはフェイクとかってオチだと嬉しいなぁ」

「うん、ごめん。全く理解不能。これ、借りてくね」

「うん、またね」



なんか…ハァハァされた気がする…。



受けとか攻めとか…ん?



それってBL…?



あっ、そういうことか…。



出たばかりの部室に駆け込んだ。



「俺はどっちかと言えば…攻めだよ」

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎天道氏、ギャップ萌え、グッジョブ」

「じゃあね、バイバイ」



ネタの提供くらいしてあげよう。



俺とタカ?



マジ、吐き気するよ。