俺様天然男子

早速、じいちゃんに曲の作り方を聞いた。



「音楽部屋のパソコンでやれ。手書きでもいいけど、お前、パソコンの方が得意だろ?もやしだから」

「もやしじゃないけどね。やり方教えて」



じいちゃんの手ほどきを受けながら、パソコンで作曲ができることを学んだ。



録音とか、そういうのはできるけど、曲を作るのが初めてで、かなりワクワク。



「ご飯でーす」



母さんが、山盛りのご飯を作ってくれて、みんなで話しながら楽しく食べる。



こういうの、夢みたい。



ぼっちだった俺が、こんなに友達を家に連れてくるようになって、一緒に母さんのご飯食べて。



いいなぁ、こういうの。



「俺思ったんだけどさ…作詞って、すっげー恥ずかしくね?自分の内側見せてる…みたいな?」

「別に俺が作ってもいいけど?今の俺の内側がどれほどドロドロムラムラしてるのか知ってて、それでもいいなら」

「18禁の歌じゃねぇかよ、それ…。童貞、怖いわ…」



だから頼むよ、嵐生。