ふたりで話し合ったらいいよ。
あの紗雪が泣きそうなんだもん。
「デートだねー」
「違うよ。ちゃんと話、させてあげたかったの」
「そうなの?何があったか、俺、全然わかんないからさ」
「愛花が、山口くんの過去引っ張り出してきて、紗雪が怒って愛花のこと殴ったの」
「うわぁ‼︎見たかったな、それ。さぞスッキリしたことだろうに」
「理音くんって愛花のこと嫌いだよね…」
「うん、嫌い。雛森に嫌がらせするから、本当に嫌い」
ヘッドホンまで壊されたのに基準があたしなのかと、ちょっと照れた。
紗雪には、解決したら部屋から出ておいで。
とメッセージを送り、理音くんと買い物をしてからキッチンでご飯を作った。
「いいにおーい…」
「おはよ、お母さん。理音くんがご飯作ってくれたよ」
「マジで?超ありがた…ん?あんたら、学校は?」
「ま、まぁ、あたしたちにも色々あるんだよ‼︎今、紗雪が部屋にいて、お悩み解決中だから…」
「そっか。まぁ、前よりマシだしね。って‼︎理音くん、うちにお嫁に来ない?なに、このフワトロオムライス…」
ご飯ができたら、紗雪が泣きはらした目をして山口くんと出てきて。
あの紗雪が泣きそうなんだもん。
「デートだねー」
「違うよ。ちゃんと話、させてあげたかったの」
「そうなの?何があったか、俺、全然わかんないからさ」
「愛花が、山口くんの過去引っ張り出してきて、紗雪が怒って愛花のこと殴ったの」
「うわぁ‼︎見たかったな、それ。さぞスッキリしたことだろうに」
「理音くんって愛花のこと嫌いだよね…」
「うん、嫌い。雛森に嫌がらせするから、本当に嫌い」
ヘッドホンまで壊されたのに基準があたしなのかと、ちょっと照れた。
紗雪には、解決したら部屋から出ておいで。
とメッセージを送り、理音くんと買い物をしてからキッチンでご飯を作った。
「いいにおーい…」
「おはよ、お母さん。理音くんがご飯作ってくれたよ」
「マジで?超ありがた…ん?あんたら、学校は?」
「ま、まぁ、あたしたちにも色々あるんだよ‼︎今、紗雪が部屋にいて、お悩み解決中だから…」
「そっか。まぁ、前よりマシだしね。って‼︎理音くん、うちにお嫁に来ない?なに、このフワトロオムライス…」
ご飯ができたら、紗雪が泣きはらした目をして山口くんと出てきて。