いつだって、溢れるのは君への想いだけ。





「‥‥‥め、あやめ、彩愛」



んん‥‥‥洸夜の声がする‥‥‥。



パッと目を開くと洸夜の顔が。



「よかったあ‥‥‥」


「こう、や」


すごく、安心した。


私は洸夜の頭をよしよしとなでる。


「‥‥‥なに?」


「ん?なんとなく。それに私のほうがお姉ちゃんだし、してもおかしくないでしょ」


「いや、男がされるとかダサくない?しかも彼女に」


そうかな?


最初は姉弟だったからなあ。


「いいんじゃない?私たちらしくて」


思ったことがするっと口から出てきた。


「あ、そういえば、先生は?」


「用事あるとかで今、職員室。なに?ばれるのとか気にしてんの?」