「いいわよ。ただし、このプログラムだけよ。また倒れてもいけないからね」
青春全力応援中!と言ってウインクする。
「はあい」
私はおとなしく言われたことを聞くことにした。
その通りだしね。
私は先生の後を付いて、校庭に出た。
『選抜リレーに出場する選手の皆さんは、入場してください』
間に合った・・・・!!
洸夜は第五走者。
洸夜のクラスは最下位。
いよいよ洸夜の番だ!!
「こ、洸夜、がんばれえ!!」
私は周りに負けないよう声を出した。
洸夜は私の声が聞こえたのか、私のほうをちらりと見た。
そして———。



