本当に、嫌だ。 関わろうとしないのは私だけど、実際にあっちが輪に入れようとしなかっただけなのに。 じわっとにじむ涙。 コンコン ノックする音が聞こえたが無視をした。 「彩愛、入るぞ」 お父さんだった。 「最近、お母さんと話してないんだって?」 「‥‥元からだよ」 私のふつふつと煮えきったはらわた。 全部全部、話してやる。 「3年前からずっとなんだよ!!苦しかった!!一緒にいると、息ができなかった!!本当に嫌だった!!」 お父さんは何も言わなかった。