いつだって、溢れるのは君への想いだけ。




う、うん‥‥‥


目を開くと、白い天井があった。



「彩愛?」



「こう、や?」



洸夜は私を覗き込んでいた。



顔が近いっ!!



急に心拍数が上がる。



「彩愛!?顔赤いぞ!!まだ熱ある?」



洸夜のせいだよ‥‥



「あら霜月さん、目、覚めた?よかった!今日はもう、帰りましょうね」



「今、何時ですか?」


「えーと‥‥12時よ」



えー!!丸3時間寝ちゃってた!!



「彩愛、立てる?」



「う、うん」



「お母さんかお父さん、家にいる?」



「いません」



私の代わりに洸夜が答えてくれる。


「1人で歩いて帰らせるのもねえ‥‥‥」



「じゃあ、俺が一緒に帰ります」