「夜子は了承してるから全然大丈夫だし。それより彩愛の方が心配だから」
っ!!
洸夜、急にそんなこと言うから心臓飛び出すかと思った!!
「ありがと」
「じゃね」
「うん」
私が席に戻ると、ヒソヒソと噂をされているような気がした。
「やっぱ色目使ってない?弟だからってなんなの?」
はあ‥‥‥
私は今日何度目かわからないため息をついた。
外を見ると、今にも雨が降りそうだった。
まるで、私の心と同じようだ。
キーンコーンカーンコーン
タイミングよく、チャイムがなって、それ以上は聞かなくて済んだ。
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