私はすごく、安心した。 「次、彩愛にこんなことしたら容赦なく、先生に言いつけるんで。覚悟しといてくださいよ?」 洸夜の声は、すごく怖かった。 でも、私には、すごく安心できる声だった。 「彩愛、大丈夫?保健室行こっか。着替えもらいにいこ?」 「うん‥‥」 私は洸夜の後をついていった。 保健室に着くまで、私たちは口を開かなかった。 ソファーに腰掛けると、やっと洸夜が口を開いた。 「‥‥こういうこと、よくあるの?」 「‥‥前の中学の時、あったけどその時は友達がかばってくれたから」