いつだって、溢れるのは君への想いだけ。




そういうと、麻弥ちゃんはその場にヘタリ込む。


「でも堂林、彩愛ちゃんのこと好きなんだよね」


「違うよー。絶対私じゃないし。応援する。頑張って、麻弥ちゃん!」


「‥‥ありがと、彩愛ちゃん」


やっと真っ赤な顔を上げて笑ってくれた。



「帰ろ、麻弥ちゃん。予鈴鳴っちゃうよ」


廊下を進むと反対側から三条さんが歩いてきた。


私はニコッと笑いかける。



でも、つんっと顔をそらされた。