「お前に言われたかねえわ。俺近藤より頭いい自信あるし——」 堂林くんが叫んでるのを背中に私たちはどんどん歩いていく。 どこまでいくんだろう。 「麻弥ちゃ——」 言葉を止めたのは、麻弥ちゃんの顔が真っ赤だったから。 「もしかして麻弥ちゃん、堂林くんのこと」 真っ赤な顔で振り向く麻弥ちゃん。 「誰にも言わないでよ!」 私はクスッと笑う。 「言わないよー」