洸夜は私が話し終わるまで何も言わなかった。
「だから私‥‥ひねくれてた。
幼い時に、神様がいないって分かっちゃったから、少し冷めた考えしかできなかった。
ダメってわかってるのに、そう考えることしかできなくなってた」
そういうと、洸夜がやっと口を開いた。
それは、驚くような内容だった。
「俺は、神様はいると思ってる」
「えっ?」
一呼吸置いて、言った。
「彩愛に会えたこと、神様のおかげだと思ってる。俺の話も、少し聞いてもらってもいい?」
私はコクリと頷いた。
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