いつだって、溢れるのは君への想いだけ。




一緒にいると、いたたまれなく、


「あや、といれいってくる」


私はトイレに駆け出していた。


もう少しでいなくなってしまうってわかっていたら、もっと一緒にいられたのかななんて、どうしようもない後悔に襲われる。


答えのない迷宮に迷い込む。


いつも抜け出せないままだ。


そして入院から8ヶ月がたった。


私は毎日星に願っていた。



病気が治るように、退院できるように、と。


お父さんに連れられ、今日も病院にやってきた。