私は心配になって、何度も何度もお父さんに大丈夫だよね?って聞いていた。
お父さんは、疲れているのか、苦し紛れに笑うだけだった。
いつも寝かしつけてくれるお母さんがいなくて、寝られない。
私はベッドでゴロゴロする。
窓の外の星が目に入る。
その星はすごく綺麗で。
「かみさま、おかあさんのびょうきがなおりますように」
毎日のように、星に願っていた。
今回の入院は長かった。
気がつけばもう、入院してから5ヶ月がたっていた。
私はどうしようもない不安に襲われる。
怖くなる。
わたしから大切なものを奪わないで‥‥‥。
そう思うばっかりだった。
お母さんは、日に日に痩せていった。



