「よかった、笑った」
「私の部屋行こ」
2人で並んでベッドに座った。
2人とも口を開かない。
意を決して口を開く。
「「あのっ‥‥‥あ、‥‥‥先にどうぞ」」
見事にそろい、顔を見合わせる。
「「あはははっ!」」
同時に吹き出した。
「また、じゃんけんにする?」
「うん、そうしよ。じゃないと決まらないや」
じゃんけんして私が勝ち、私からになった。
前も私が勝ったから、洸夜じゃんけん弱いのかな?
「あの、東海寺くんがね、この前一緒に帰ってるの見てて」
「姉弟で帰るの普通じゃね?」
私は無言でかぶりを振る。



