「…好きだ、二葉」 そう囁くと二葉の耳は真っ赤になった。 そろそろ、からかうの止めないとな。 「今日はこれぐらいで勘弁してやるから、もう寝ろ」 「ちょっ、景斗くん……」 「続きしてほしいなら別だけど?」 「もうしらないっ。おやすみ」 「おやすみ、二葉」 何回告白とキスをすれば振り向いてくれるんだよ。 あいつは誰が好きなんだよ…。