「それで、同棲の許可を頂けますか?」
わたしと景斗くんはお母さんとお父さんに許可を貰おうとしている。
「もちろんよ!」
「も、ちろんだ…」
お母さんは喜んで許可してくれたけど、お父さんは寂しそうだった。
「ありがとう!」
「ありがとうございます」
わたしは景斗くんを見て、微笑んだ。
よかったね!
景斗くんは微笑み返してくれた。
幸せだな。
「た、ただし二葉を泣かせるかよ」
「はいっ!」
「景斗くん、うちに泊まってきなよ」
「そうよ!」
「あー、気持ちは嬉しいんですけど、明日朝イチで仕事があるんです」
「そっか…」
もっと居たかったのに。
景斗くんは髪をわしゃわしゃしてくれた。
「ありがとな、二葉」
「いいえ、どういたしまして!」



