貪欲に愛を欲す

ニヤニヤと笑いながら此方に歩いてくる男達。

諦めを示すように目を伏せる金髪の彼。


…別に、私は優しくなんてない。
ただ単に、汚れた身体を再び汚すことに躊躇いなんてなかっただけ。

そして、男達の表情を見て、
金髪の彼…死ぬなって思っただけ。


「ねぇ、…レイさん。
この男の人達、怖いよぉ…。
それ、よりも、楽しいことしよ?」
誘うような声を出し、頬にキスを落とし、
垂れた髪を耳にかける。

すると、れいは沸騰したかと思うくらい顔を赤くし、焦る様に、男達の方に行き、
「あっちいっとけ!」と声を荒らげる。


「嬢ちゃんっ、辞めとけっ!」
金髪の彼が、私の手を掴むのを払う。

「…死にたくないなら、黙ってて。」


「でもっ」なんて言う金髪の彼を無視して、
レイに手を伸ばす。

乱暴に脱がせられる服。

レイに身を委ね、目を閉じる。

気づいた時には、私の体を這いつく舌。

何度もされた。
何度も何度も。瞳のセフレ共に。

慣れてる。日常。

ひたすらに言い聞かせ、無理やりに声を出す。

いつものこと。気持ちいい気持ちいい。



…気持ち悪い。
…嫌だ