しっかりと確認してみると、充弘の頭部から血が流れ出てコンクリートを赤く染めている。
それを見た瞬間「キャァッ!」と、短く悲鳴を上げた。
「美知佳……大丈夫だったか?」
充弘が苦し気な声で聞く。
あたしは何度も頷いた。
「あたしは平気! 充弘は、どうしてこんな……っ!」
途中から言葉がつむげなくなるような衝撃を覚えていた。
「一穂だ」
「え……?」
自分の耳を疑った。
でも今確かに充弘は『一穂だ』と言った。
「一穂が花壇のブロックで殴ってきたんだ」
そう言われて周囲を確認してみると、確かにブロックの1つが充弘の近くに転がっていた。
しかも、それにはベッタリと血がこびりついているのだ。
どうして一穂が……?
頭の中は真っ白でなにも考えることができなかった。
とにかく今は手当てだ。
あたしは充弘に肩を貸して、保健室へと急いだのだった。
それを見た瞬間「キャァッ!」と、短く悲鳴を上げた。
「美知佳……大丈夫だったか?」
充弘が苦し気な声で聞く。
あたしは何度も頷いた。
「あたしは平気! 充弘は、どうしてこんな……っ!」
途中から言葉がつむげなくなるような衝撃を覚えていた。
「一穂だ」
「え……?」
自分の耳を疑った。
でも今確かに充弘は『一穂だ』と言った。
「一穂が花壇のブロックで殴ってきたんだ」
そう言われて周囲を確認してみると、確かにブロックの1つが充弘の近くに転がっていた。
しかも、それにはベッタリと血がこびりついているのだ。
どうして一穂が……?
頭の中は真っ白でなにも考えることができなかった。
とにかく今は手当てだ。
あたしは充弘に肩を貸して、保健室へと急いだのだった。



