エレベーター

「そうね。少し休憩してから授業に行ったらどう?」


保険の先生も心配そうな表情をしている。


自分ではしっかりしているつもりだけれど、あたしは今どれだけ真っ青になっているんだろう。


植木鉢が起きて来た時の様子が何度も思い出されて、その度に震えた。


「わかりました。少し休んでから行きます」


あたしは2人の言葉に従って、素直にそう言ったのだった。