校内一モテる地味子ちゃんの裏の顔

あやはすごいテンションで歩き出す。
また蹴躓いた。


俺たちは視界の片隅に、2人のを入れながら100分強の映画を身終えた。


「んーっ、楽しかった〜」
「よかったな」
「うんっ」


映画館の入っているショッピングモール。
あやのリクエストでプリ機に向かう。
不思議なことに、


「キスプリがね、撮りたいの」


さっきからこればっか。
いや、別にしたくないとかそーゆーのではないんだけどさ。
俺は場数踏んでるし、全然、あやは本命だからしてあげたいくらいなんだけどさ。



「…本気?」



どっちかっていうとあやの方が問題で。
そーゆーことする時は死ぬほどテレる。
最近まで手を繋ぐのすらままならなかったんだよ、それがキスプリって……。


だってあれだよ?
夏休みに俺の家に泊まりにきて、勝負下着つけてきたっていう割にはテレすぎて手を出せる雰囲気とかなくて、結局今の今まであやとシたことないわけだし。


何があったんだって感じだよな。