「何、その、姫莉ちゃんと連絡取りたいの?」
「うんっ!絶対性格悪いよこの子!!」
いや、そんな嬉しそうに言うなよ。
失礼だろ。
芦名、性格悪くないしな。
……今度、弓弦に頼んどこ。
3駅移動して、電車を降りると、映画館に向かう。
あやは3回躓いた。
「足挫いてない?」
「大丈夫〜、これでも頑丈だから」
ガッツポーズされた。
映画館は閑散としていて、本当に田舎だな、と思う。
隣のあやは俺にスマホを向けていた。気付かないふりをして、チケットを注文する。
…原因はこれだった。
俺、撮られてもあんま何も言わないから、ふつーにスルーしてんだ、そーゆーことだ。
「……あっ、メイドさんっ!」
1人で納得してると突然に。
あやは急にそう叫ぶと、走り出した。
慌てて走り出すあやを見る。
で、誰かの前で急に止まったあやに、あ、こけなくてよかった、とほっとする。
その反面、その奥にいる人物を見て俺は心底どんよりした。
「うんっ!絶対性格悪いよこの子!!」
いや、そんな嬉しそうに言うなよ。
失礼だろ。
芦名、性格悪くないしな。
……今度、弓弦に頼んどこ。
3駅移動して、電車を降りると、映画館に向かう。
あやは3回躓いた。
「足挫いてない?」
「大丈夫〜、これでも頑丈だから」
ガッツポーズされた。
映画館は閑散としていて、本当に田舎だな、と思う。
隣のあやは俺にスマホを向けていた。気付かないふりをして、チケットを注文する。
…原因はこれだった。
俺、撮られてもあんま何も言わないから、ふつーにスルーしてんだ、そーゆーことだ。
「……あっ、メイドさんっ!」
1人で納得してると突然に。
あやは急にそう叫ぶと、走り出した。
慌てて走り出すあやを見る。
で、誰かの前で急に止まったあやに、あ、こけなくてよかった、とほっとする。
その反面、その奥にいる人物を見て俺は心底どんよりした。

