「なんだよ…執事じゃなくて、お嬢様の方が賢いのかよ。勘は鋭いな」
「生憎、昔、悪い組みを摘発して、そいつらの悪さが暴かれていくと…
誤認逮捕してたってゆう例があった。それを知ってるから。経験済み。
誰を出したい?あんたら警察関係者じゃなかった?あんなに捕まらへんの、おかしい思っててん。証拠もあるのに…せやし、誰かが警察関係者やし、捕まらへんのかと。
でも、こんな回りくどいことしてまで、出したい人がおるん?」
志木さんは水瀬から離れて、俺のそばに来て耳元で囁く
「録音してください」
そう言われて携帯に手を伸ばし、ボイスレコーダーを押す
そしてここから聞く話で
俺たちはどうしたら良いのか
どうするべきなのか
分からなくなってしまった
------
「生憎、昔、悪い組みを摘発して、そいつらの悪さが暴かれていくと…
誤認逮捕してたってゆう例があった。それを知ってるから。経験済み。
誰を出したい?あんたら警察関係者じゃなかった?あんなに捕まらへんの、おかしい思っててん。証拠もあるのに…せやし、誰かが警察関係者やし、捕まらへんのかと。
でも、こんな回りくどいことしてまで、出したい人がおるん?」
志木さんは水瀬から離れて、俺のそばに来て耳元で囁く
「録音してください」
そう言われて携帯に手を伸ばし、ボイスレコーダーを押す
そしてここから聞く話で
俺たちはどうしたら良いのか
どうするべきなのか
分からなくなってしまった
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