断りもなしにキスされたり、わざとエッチなことしてからかったり、ホテルのことバラすなんて脅してくるけど、元々は私のこと助けてくれたわけだし、妹さん思いで、優しいひとなんだと思う。 あとは……。 バイト中のあの爽やかスマイルが、やっぱり忘れられない。 教室にいる小鳥遊くんをつい、見つめる。 横顔のシャープな顎のラインとか、腕まくりしている手首とか……。 私に触れたあの唇が、他の誰かにも同じことするのかな。 そんなの、嫌だよ。 ダメ、授業に集中できない……。