ココロが言った言葉に、小鳥遊くんが敏感に反応した。 「俺ちょっと見てくる」 「あ……」 小鳥遊くんは、和奏さんのことが心配なのだろう。 ケンカに巻き込まれでもしたら、って。 「とりあえず、トラブルなら学園祭全体に関わることだから、行こ!」 「ちょっ、ココロっ」 ココロに手を引かれ、私も小鳥遊くんを追いかけるようにA組のほうへ向かった。