と思っていたら、B組のあたりで地理の先生と一緒に戻ってきた。 大きな巻物を持たされている。 地図だ……あれ、重いんだよね。 中学の時、よく先生に持たされたな。 「ひとつ持つよ」 駆け寄って、小鳥遊くんが持っている巻物に手を伸ばした。 「いいよ。そんな重くねーし、すぐそこだから」 小鳥遊くんは、大きな巻物を軽々と2つ持って笑った。