「お前までイケメン言うな、バカ」 「バカっていうな、イケメン」 「ここでその口塞いでもいいんだぜ」 「それはダメ!」 男子のノリで茶化したら、またキスされそうになって、おもわずその場でしゃがみ込んだ。 「するかよ、神聖な学び舎だぞ。スケベ」 「どっちが!」 ニヤリと勝ち誇ったような声が頭の上から降ってきて、思わず大きな声で言い返してしまった。