必要があって手紙を出しただけだ。 自分の嘘を棚に上げて、娘のせいにするなんて……そうじゃなくても自分が男と暮らしたいからって追い出すなんて。 ありえない。 「そうなんだけどね。きっと私にぶつけるでもしないとやり切れなかったんだって……そう思うの」 「だからって……」 いや、俺だってそこまでは1000歩ぐらい譲れば許せる。 「だからって!!事故で死んだ方が良かったなんて……それは無いだろ?」