皇子に嫁いだけど、皇子は女嫌いでした

本気で反省…。



冷めたお茶を一口飲んでから、誤解は明日解こうと決めて眠った。



次の日は朝から会議があり、殿下に付いて仕事をこなす。



「ジェード、疲れてるのか?」

「えっ?」

「いつもなら俺の会議での発言ににグチグチ言うくせに」

「いえ、大丈夫です」

「何かあったのか?」



殿下に話してもいいのだろうか。



私的なことだし、こんな話はしたことがないし…。



「あの、殿下…。私はここで生活してますよね?」

「あぁ」

「自分の家を持つとしたら、私は通いになります。殿下に何かあったとしても、すぐに駆けつけることができない」

「なんだ?お前、家が欲しいのか?」

「なんというか…まぁ、そうかもしれません…」

「ふぅん。まぁ、いいんじゃないか?ジェードもいい歳だし。家庭の一つくらい持っているのが普通。でも、ジェードがこの城から出ると考えると…んーん…」



やっぱり、反対なのか。



仕事のことを考えると、やっぱりそばにいた方がいい。