皇子に嫁いだけど、皇子は女嫌いでした

それよりも、髪髪髪っ‼︎



「ずいぶん、短く切りましたね‼︎」

「執務しながら切ってもらっていたら、いつの間にかこんなに短くなっていたのだ…」

「とっても‼︎いい…」

「そうか…?慣れないから、なんだか寒いのだが…」



お猿さんみたいで、可愛い‼︎



これ、好きかも…。



「まだお忙しいのですか?」

「あぁ、明日から各国の王が集まっての会議だ。アリスはちゃんと食べているか?」

「食べてますよ。ね?ヒナ」



一緒に寝たい…。



だけど、そんなことを言ったら、リュークを困らせてしまう。



「いたいたっ兄上っ‼︎あっ、アリス様。王城以来ですね。ご無沙汰しております」

「アレクサンダー様、こちらにいらしていたのですね」

「えぇ、兄上に仕事を押し付けられて、仕方なく」



アレクサンダー様にも仕事を手伝ってもらうのだから、相当忙しいのだろう。



引き止めてしまった…。



「リューク、お仕事頑張ってくださいね」

「あぁ、時間がある時に会いに行く」

「お待ちしております」



可愛い殿下にも会えたし、私も頑張ろう。