皇子に嫁いだけど、皇子は女嫌いでした

いつ寝たのかなんてわからなくて。



目が覚めると、リュークがこちらを見て頭を撫でていた。



お互い一矢纏わぬ姿で、密着してて。



「もう昼だぞ」

「起き、上がれない…。リューク、お仕事は⁉︎」

「少しくらいワガママ言っても許されるだろ?休みなく働き詰めだったしな」

「なら、よかった…って‼︎よくないですっ‼︎なんなのですか、昨日の‼︎」

「リリー特製の薬か?噂通りの効き目だったぞ」

「も、盛ったのですね‼︎」

「誘いに乗らないわけにはいかないと思って。触られただけであんな風になるなんて、想像以上の反応だったけどな」



拷問に近かったというのに‼︎



気持ちよさを通り越して苦しかったもの‼︎



「次はリュークが飲んでください‼︎どれほどの物か試してみたらいい‼︎」

「それはあれか?アリスが攻めてくれると」

「えっ…?」

「楽しみだな。今日、リリーに貰ってくるからな」

「いやっ、あのっ…」

「責任、ちゃんと取れよ?まぁ、俺の体に効くかわからないがな」



なんか、間違った方向に向かってないかしら…。