皇子に嫁いだけど、皇子は女嫌いでした

ワインはやっぱり好きになれない…。



「あっ、忘れてた。少し書類に目を通すから、先にベッドに行ってくれ」

「ふぁい…」

「くくっ、もう酔ったか?」



なんだかフワフワ…。



熱いから、お酒はイヤなのに…。



「んー…熱い…」



体が熱い…。



熱いの?



違う。



そういう熱さじゃない。



「んっ…」



何これ…。



とても…ムラムラする‼︎



えっ?



なんで⁉︎



「リュークっ…」

「んー?」

「ねぇ、リュークっ‼︎」

「なんだ?」

「体が…変なの…」

「…………気のせいだろ。あと少し待ってろ」



気のせいじゃないもん。



服、脱ぎたい…。



早く来て、リューク…。



私を…食べて。



「さてと」

「も、やぁ…」

「いい感じに効いてるな」

「なに、がぁ?」

「強力な薬。思う存分、乱れていいぞ」

「ふぇっ?」

「リリーいわく、『何されてもぶっ飛ぶ』そうだ。楽しめ、アリス」



言葉通り、ぶっ飛んだ。