皇子に嫁いだけど、皇子は女嫌いでした

しかも、もうすぐ卒業ということで。



「剣にしましょう‼︎」

「剣、ですか?」

「実践的なものではなく、お守りのような、ステキなデザインも沢山あるようだし」

「それ、いいかもしれません‼︎」



決まったヒナのプレゼント。



ジェードさんがいれば、どこで手に入るかや、商人さんを連れて来てくれるのだけれど…。



殿下について他国へ行っているのでいない。



「ヒナ、王都へ行ってきます‼︎」

「ひとりで大丈夫?私もできることなら行きたいのだけれど…」

「父に許可をもらえるか聞いてみますか…?」

「ぜひ、お願い‼︎」



宰相様にヒナが聞いてくれたら、なんと許可が降りた。



それには護衛が必要なので、王都へ行くのは明日となり、護衛はアレクサンダー様と兄が引き受けてくれたそうだ。



久しぶりの王都…。



私も殿下に何か贈ろうかな。



もらってばかりで、返した記憶がないもの。