皇子に嫁いだけど、皇子は女嫌いでした

さして面白くもない話を聞き、同じベッドで眠った。



顔は美人だったな。



その程度の印象。



次の日はもうひとり。



リタという、俺と同じ金色の髪を持つ女だ。



自分のことを話してほしいというと、セレスティーナと同じような話をした。



これは自分を売り込む絶好のチャンス。



そんな想いが伝わって来る。



ふたりとも、完全に正妃狙いなのは間違いない。



俺の正妃になれば、時期皇后だ。



そのポジションがほしいのだろう。



そして、1日置いてから向かった最後の女。



「白い、な…」

「何色にすればいいのかわからなくて…。お嫌いですか…?」



部屋が真っ白だ。



好きに選べと言った壁の色も変わっていない。



家具も他の妃と違って、ここに元から置いてあるもの。



なぜだ…?



「少し飲みたいのだが」

「今準備します。何がお好みですか?」



とても小さい顔…。



目がでかい…。