皇子に嫁いだけど、皇子は女嫌いでした

次の日から、殿下は自室へ戻った。



私の元へやってきた宰相様から、結婚式の後は夫婦同室にするかと問われ、即答で答える。



「絶対別室で‼︎」

「そう、ですか…?陛下は同室ですが?」

「別室で‼︎」

「かしこまりました。お部屋の準備に取りかかりたいのですが、いかがします?壁や家具のご希望があれば」

「あっ、えっと…白で…」

「よろしいのですか?白がお好きなのですね」

「はぁ、まぁ…」



決められないのは変わらない。



殿下も忙しいようだし、しばらく来ないだろう。



ゆっくりしよう…。



「さすがアリス様です‼︎各国の招待客の皆様が声を揃えて褒めていました‼︎」

「それは、ヒナのおかげね。あなたの腕がいいのよ」

「では、今日は疲れを癒しましょう‼︎」



ヒナと一緒にお風呂へ。



このヒナのマッサージ…最高に気持ちがいいのよ…。



「髪もツヤツヤになるので、こっちもやりますね‼︎」



どんどんキレイになる気がする…。