あたしもブランコ乗りたいな、なんて。
「ねぇ、あたしに代わってよ」
「じゃあ、来い」
行くと響に引っ張られ、あたしは響の膝の上に乗った。
「ちょっと!降ろしてよ!!」
「乗りたいんだろ?」
「ばかっ」
「じゃあ、降ろさない」
響はあたしを強く抱きしめた。
「ねぇ、ブランコだよ?これ」
「望み通りこぐから、紐に掴まれ」
響も紐に掴まり、勢いよくこいだ。
「どう?」
「風が気持ちいい」
「見ろよ。今日は晴れてるから空が綺麗だぞ?」
こいつにも綺麗と思うことがあるんだな。
「ねぇ、あたしに代わってよ」
「じゃあ、来い」
行くと響に引っ張られ、あたしは響の膝の上に乗った。
「ちょっと!降ろしてよ!!」
「乗りたいんだろ?」
「ばかっ」
「じゃあ、降ろさない」
響はあたしを強く抱きしめた。
「ねぇ、ブランコだよ?これ」
「望み通りこぐから、紐に掴まれ」
響も紐に掴まり、勢いよくこいだ。
「どう?」
「風が気持ちいい」
「見ろよ。今日は晴れてるから空が綺麗だぞ?」
こいつにも綺麗と思うことがあるんだな。



