「おはよう」

「お、おはよ」

あたしはまた響と一緒にいられることになった。

でも、前までと違うのは響との関係。

メイドと御曹司から恋人になったため、あたしは働かなくてもよくなった。

でも、いつもの癖で響を叩き起こすし、お茶を出そうとしてしまう。

だから、もう単なる恋人なんだって。

頭では分かってるのに、つい動いてしまう。

どうにかしないとな。

そうは思っても、ゆっくりするだけじゃつまんないし。

また、働きたいな。