お風呂では女子たちが恋ばなで盛り上がっていた。
「私は鈴木が好き」
「えー!どこがいいの!?」
「可愛いじゃん?」
「何それっ!」
こんな風に恋ばなしてみたいかも。
「そーだ!芹沢さんは藤堂くんとどんな感じなの!?」
いきなり話題を振られて溺れそうになった。
「バスとかめっちゃ仲良かったじゃん?」
「ねー!どうなの!?」
どうって言われても。
「……普通だと思う」
「あれが普通なわけない!!」
「藤堂くん、絶対芹沢さんのこと好きだよ?」
「うちらと明らかに態度が違うもん」
あちこちで色々言われた。
だけど、そんなの思い込みだと思う。
響はあたしの好きな人知ってるし。
「私は鈴木が好き」
「えー!どこがいいの!?」
「可愛いじゃん?」
「何それっ!」
こんな風に恋ばなしてみたいかも。
「そーだ!芹沢さんは藤堂くんとどんな感じなの!?」
いきなり話題を振られて溺れそうになった。
「バスとかめっちゃ仲良かったじゃん?」
「ねー!どうなの!?」
どうって言われても。
「……普通だと思う」
「あれが普通なわけない!!」
「藤堂くん、絶対芹沢さんのこと好きだよ?」
「うちらと明らかに態度が違うもん」
あちこちで色々言われた。
だけど、そんなの思い込みだと思う。
響はあたしの好きな人知ってるし。