*続*不機嫌な彼と恋のマジックドライビング

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今朝は蓮司と私の車で一緒に出勤した。

「終わったら迎えに行くから連絡して?
二次会行くならいってかまわないからね。
遅くてもいいから絶対私迎えに行くから!」

私に気をつかって遠慮している蓮司を押しきり必ず私が迎えに行く約束をとりつけた。

私が迎えに行きたい理由はフロントに上がってからの蓮司の人気が一気に上がっているからだ。

無愛想でクールなキャラだった蓮司は、接客しなければいけなくなったこともあり、私が独り占めしていた笑顔を惜しげもなくふりまいているのだ。