結婚してもなお、俺は不安で堪らない。
片瀬さんには、なつさんという高校からの長い付き合いの同棲している彼女がいる。
尊敬して信頼している先輩ではあるものの、女癖の悪さだけはどうにも許せない片瀬さんの一面だ。
いつ明莉に手を出されるか俺はいまだに片瀬さんを信用してはいない。
この人の発言はどこまで冗談でどこまで本気なのかよくわからない。
同棲してなつさんとは八年にもなるくせに、いまだに結婚しない二人の関係が俺には理解不能だ。
だから愛想をつかされて追い出されたんだろう。
「蓮司…
結婚してもまだ片瀬さんにヤキモチやくの?
片瀬さんは確かに素敵だけど長くお付き合いしてる大事な人がいるんでしょ?
それに私は…毎日ドキドキして蓮司に夢中だよ?」
腕の中で真っ赤な顔をして俺を見上げる明莉に、引いたはずの熱が再び身体を熱くしていく。
ったく、毎度どれだけ俺を煽れば気がすむんだよ。
それでも今夜は我慢するしかないのだ。
「俺たちも寝よう。
明日、衣装合わせに式場に行って一日遅れだけど明莉の誕生日お祝いしよう。
それから…寄り道して明莉をたっぷり可愛がらせて。
今日は我慢するから明日楽しみにしてて」
耳元でこそりと囁くと、さらに顔を赤くした明莉が小さく頷く。
布団に明莉を横たえて、何度かその柔らかな唇にキスを落とし、きつく抱き締めて俺たちは眠りについた。
片瀬さんには、なつさんという高校からの長い付き合いの同棲している彼女がいる。
尊敬して信頼している先輩ではあるものの、女癖の悪さだけはどうにも許せない片瀬さんの一面だ。
いつ明莉に手を出されるか俺はいまだに片瀬さんを信用してはいない。
この人の発言はどこまで冗談でどこまで本気なのかよくわからない。
同棲してなつさんとは八年にもなるくせに、いまだに結婚しない二人の関係が俺には理解不能だ。
だから愛想をつかされて追い出されたんだろう。
「蓮司…
結婚してもまだ片瀬さんにヤキモチやくの?
片瀬さんは確かに素敵だけど長くお付き合いしてる大事な人がいるんでしょ?
それに私は…毎日ドキドキして蓮司に夢中だよ?」
腕の中で真っ赤な顔をして俺を見上げる明莉に、引いたはずの熱が再び身体を熱くしていく。
ったく、毎度どれだけ俺を煽れば気がすむんだよ。
それでも今夜は我慢するしかないのだ。
「俺たちも寝よう。
明日、衣装合わせに式場に行って一日遅れだけど明莉の誕生日お祝いしよう。
それから…寄り道して明莉をたっぷり可愛がらせて。
今日は我慢するから明日楽しみにしてて」
耳元でこそりと囁くと、さらに顔を赤くした明莉が小さく頷く。
布団に明莉を横たえて、何度かその柔らかな唇にキスを落とし、きつく抱き締めて俺たちは眠りについた。


