君は同期で幼馴染で××で

「うーん、よくわからないけど……まあ、真紀ちゃんの隣ならどこでもいいや」

「おいおい、こらこら。ちょっと待って、陸さん。近くとは言ったけど、隣というのはなんぞや」 
「真紀ちゃん、おばあちゃんになってるよ。
真紀ちゃんがお隣さんなら、朝起こしてもらえるし、食事だってお世話になりやすいしね」

「って、こら!!完全にこっちに寄りかかる気じゃん!!」

「そうだよ。あっ、そうだ。そのために、合鍵を渡しておくのもいいね」

あ、合鍵!?それを渡すべきなのは、家族が恋人でしょうが……

「陸……重いよ。合鍵は、おばさんに渡しておこうよ。責任重大すぎるわ」

「ええ。そんなことないよ。真紀ちゃんになら、渡していいって思うもん」

「なにそれ?ていうか、本当に陸はいったい私の何なんだ?いよいよわからなくなってきたわ」

「うーん……一番近くにいる男子で……気心知れた隣人さん?」

「うん。まだ部屋は決まってないけどね」