君は同期で幼馴染で××で

何も言わずに、陸にそっと口付けをした。
仲直りにとか、安心したいとかそんなんじゃなくて、ただただ恋人として、陸に触れたかった。

陸は驚いていたけど、すぐに笑顔になってキスを返してくれる。
何度も何度も、優しく口付けをされる。それがすごく心地良い。
確かにここに、大好きな陸がいることを実感する。



どれぐらいの間、そうしていただろうか。
陸のこと以外、何も考えられなくなった頃、陸が私の瞳にを覗き込んできた。
瞳の奥に浮かぶ、確かな想いを読み取った陸は、私をそっと抱き上げると、寝室に移動した。壊さないように、逃さないように、そっとベッドに下ろされる。

「真紀ちゃん、愛してる」

陸は何度も何度も囁きながら、たくさんの口付けをして、私の服を脱がしていく。私を怖がらせないように、傷つけないように。
これでもかっていうぐらい、優しく触れる陸。それがたまらなく嬉しくて、涙が伝う。