星空は「好き」を繋ぐ明日への光

沸騰したみたいに赤くなっていく。

「はは、ありがとな。俺も嫌だったな」

「え……?」

「写真流されるよりも花園が今日みたいなことしてる方が嫌だから」

"たまたまあそこ通ったら花園がいるの見えたから。見えなかったらって考えると今でもこわい"


「先生…………」

「ん?」

「いつもごめんね……ありがとう」


やさしく笑う先生が好き。

私は先生が好き。

私はどうして先生がこんなに気になるんだろう。



「先生のことも教えて」

「……?」

「美咲さんと先生は?」



さっきの笑みはどこかへいってしまった、困った顔で私を見る。

いつもならここで諦めていた。壊したくないからって。

でも今日は諦めたくなかった。

聞いたところで私がなにかできるわけじゃない。


「先生ばっかり私のこと知ってて不公平」とつけくわえると、「そう言われると言い返せないな」と。

「うん……」

「誰にも言いたくなかったんだけど……おかしいな……」

「教えてくれるの……?」

「うん」


先生は視線を下に向けてゆっくり口を開いて話し始めた。

私も先生と同じように下を向いて、先生の話に耳を傾けた。