星空は「好き」を繋ぐ明日への光

それからテストが終わって、テストを受け取った時は、開いた口が塞がらなかった。

94と大きく書かれていて、隣にはExcellent!と書いてあった。

初めてだった。苦手な理系科目が90を超えたのは初めてだった。




「がんばったな、えらい」


先生が私から解答用紙を受け取って、微笑みながら見ていた。


「先生のおかげ」

「お前ががんばったからだよ」

「先生と流星群みたからかもしれない……」

「はは、じゃあ願いが叶ったのな」


先生が教えてくれたから、点数が伸びた。


じゅうぶんうれしい。


でも私は先生の笑顔が見れたことが一番うれしかった。


先生がこんなに笑うひとなんでこないだまでは知らなかったから。



「で、どうする?」

「え……?」


私が返した「え……?」に呆れた先生がはぁ、と言って、

「こないだ、ひとつ言うこと聞くって言っただろ」

「あ……」