冷酷王子は子リス姫を愛でる

だけど、これは絶対改革が必要なの。



だけど、さすがにやりすぎたかしら…。



落ち込む私のドレスをクイっと引っ張ったのは、部屋に戻るために一緒に歩いている子どもオオカミくん。



「正妃様のご飯、好きだ…ですよ?」

「ジェードっ‼︎」

「わっ‼︎」



なんていい子なのっ‼︎



もぅ、大好きよ、ジェード‼︎



ついつい抱きしめると、照れたように笑った。



「もっと頑張る。僕、殿下と正妃様の役に立つ。イジメられても、負けないね?」

「ムリはダメと、アンドリュー様も言っていたでしょ?」

「ムリはしてません。僕ね、見返す…?イジメてきた奴ら。ファーガス隊長が、それが男だって教えてくれたんだ…です‼︎」



可愛すぎて部屋に連れ帰りたい…。



あまり甘えることをしないジェードだから心配になるけれど…強いのね、あなたは。



「私も頑張って、みんなに美味しいご飯作るね」

「一緒に頑張りますっ‼︎」



さぁ、やりますよぉー‼︎