冷酷王子は子リス姫を愛でる

サネル、お前も苦労しているのだな…。



そりゃあこんなに圧力かけられたら、できるもんもできん。



それを感じさせたくなくて、キャシーにはなにも言ってないわけだが…。



「ちなみに、アンディが魔法でこっちに飛んで来てキャサリン様とイチャイチャするのは構わないけど、その間に仕込むのはやめてくれよ?アンディはここにいないことになっているのに、キャサリン様がご懐妊なんてことになれば…浮気を疑われるから」

「あっ、はい…」

「禁欲1ヶ月、頑張れ」

「頑張れないかもしれない…」



いつでも抱きたい。



盛りがついたオスかのように、最近はキャシーのことで頭がいっぱいだ。



「さぁ、仕事仕事。で、ジェードはどうしますか?」

「まだ幼い。同行はムリだ。もう少ししてから、外の世界を学ばせる。まずは、王立の初等部に入れようかと思うのだが…」

「イジメ、ですね。ハーフはなんの理由もなく虐げられることが多い。そんなところへ行けば、ジェードは格好の餌食だ」



そうなのだ。