冷酷王子は子リス姫を愛でる

そのままお風呂で食べられてしまって、ヘトヘトでベッドに潜る。



「なに寝ようとしているのだ」

「へっ⁉︎」

「言っただろう?溜めておくと」

「まっ、ムリですっ‼︎」

「ムリ?そんなことはない。お前の思考がしっかりしている。本当にムリなら、キャシーはわかりやすく意識が薄まるからな」



えっ、悪魔ですか?



最近毎日ですよ?



私を殺そうとしてる?



朝がどれほど辛いか、わかってないのですか?



「キレイな髪だ…。愛してる、キャサリン…」



貶された髪を褒められ、愛をささやかれ…。



私はこの卑怯な悪魔の策略にどっぷりハマってしまうのだ。



全てがどうでも良くなって、全部あげたくなる。



「私も、愛してます、アンディ…」



私だけ愛して。



他の誰にもあげたくない。



アンドリュー様の全てがほしい…。



「城へ戻ったら、ショーユ工場を見に行くか」

「私もですか⁉︎いいのですか⁉︎」

「あぁ、マリーナルから来た職人たちも、お前に会いたがっていたからな」

「嬉しいですっ‼︎お戻りはいつ頃です⁉︎」

「ひと月後」

「えっ、そんなに…」




長過ぎる…。