冷酷王子は子リス姫を愛でる

ヘトヘトって、こういうことを言うのね…。


リーナがいろいろ世話を焼いてくれているけど、食欲もあまりないし、眠いし。



こんなに体力を奪われるとは…。



「お料理でもなさいますか?」

「んー、今日はいいわ」

「お熱でも…?」

「ないわよ?」

「どれだけ無理をさせたんですか、殿下は‼︎」




んー、なんか、変?



体がフワフワしてるというか…とにかく眠い。



「ねぇ、リーナ」

「はい?」

「魔力を使いすぎると、どうなるのかしら。私は生まれつき魔力が沢山あって、なくなったことがないのよ」

「とにかく動けなくなりますね。最悪、死に至ることも」



もしかして、魔力が危険レベルなのではないだろうか。



えっ、もしかして…アンディにあげすぎた?



どうやって?



あぁ、キスか…。



キス、しすぎたんだ…。



「魔力切れみたい…」

「えっ?なにか魔力を使うようなことがあったのですか…?」



あったみたいです…。